ファミリービジネスコンサルティングとは

ファミリービジネス(同族企業)では、オーナー家とその事業とは、一見別のもののように見えますが、実際には複雑に関係しあっています。ビジネスの問題は短期的に、或いは中長期的にオーナー家に影響を与えますし、逆にオーナー家の問題は、次世代、次々世代の事業に大きな影響を与えます。
ファミリービジネスコンサルティングは、オーナー家とその事業の全体をひとつのシステムとしてとらえ、システム全体の健全な発展と、構成する各人の幸福を視野に入れてクライアントを支援するアプローチです。
セブン・スプリングスを選ぶ理由
経営、心理、税務、法務の
多方面の専門家による
総合的な支援
ファミリー、ビジネス、
株主(オーナーシップ)の全体を
システムとして見つめる
ソリューションの提案に加え
意思決定と実行プロセスに
長期的に伴走
このようなお悩みはありませんか?
多くのオーナー社長はこれらの問題に悩んでおられます
- 後継者を決めかねている
- 息子があとを継ぎたがらない
- 今の業績では子供に継がせたくない
- 家族と話すことが苦手で、夫婦で後継者についての意見が食い違っている
- 子供の経営能力がいまひとつ
- 息子と経営方針が合わない
- 社員が息子についてくるのか心配
- 引退の時期が決められない、考えたくない
- 息子のリーダーシップに疑問がある
- 自分の事業ビジョンに息子が共感するだろうか、息子はそれを実現できるだろうか、確信が持てない
- これらの問題を相談する相手がいない
コンサルティング事例
何が得られるのか
ファミリービジネスは終わりのない取り組みで、完成することはありません。
この意味で、下記に紹介するお客様の声は、取り組みの途上のものです。
- ファミリー総会で自分のような分家の次男の嫁の意見も聞いてくれる場ができてうれしい。
- この会議は苦しかったが、やってよかったと思っている。
- 10年以上悩んできた課題が解決に向かっている。
- 会社では社長と専務として、家では父と息子として、しっかり話ができるようになった。
- これまでできなかった夫婦の対話ができるようになった。登校拒否だった子供が学校に通い始めた。
- 家族のコミュニケーション能力が高まり、次の世代の結束に確信が持てるようになった。
【ファミリー】

【ビジネス】

- 父親(社長)が感情的になることがなくなり、親子の関係を超えて仕事の話ができるようになった。反対意見も率直に話し、しっかりと受け止められている。その結果、職場の雰囲気も明るくなった。
- これまでは自分は後継者として父親のコピーになることしか考えていなかったが、自分なりのやり方でやっていく決意ができた。父親とも話し合いが進み、納得してもらっている。
- 本業の経営は非同族の社員に任せて、オーナー家はオーナーとしての役割を果たし、各人がやりたい仕事に取り組む可能性を考えられるようになった。(所有と経営の分離)
- 事業に対するオーナー家の意向を整理できて、経営陣に効果的に伝えることができ、経営陣の考えもオーナー家で共有できる仕組みが整った。
よくある質問(FAQ)
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