セブン・スプリングス コンサルタントのブログ
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親の引退についてどう考えたらよいか
親の引退についてどう考え、話を切り出したら良いのでしょうか。 ファミリービジネスコンサルタントの巨匠 イワン・ランズバーグ氏は、“Enabling Next Generation Legacies ” Peter Jaskiewicz & Sabine B. Rau 著 の中で、このことに回答を寄せていま... -
ファミリービジネス学会で発表しました
セブン・スプリングスの武井一喜が11月12日に第17回ファミリービジネス学会の全国大会で発表しました。 18年前、学会発足の時に沖縄で開催され、今回再び沖縄での開催となりました。 大会に際して行われた総会で、武井はファミリービジネス学会の理事に選... -
FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定基礎プログラム 第15期 開講しました
FBAA(一社・日本ファミリービジネスアドバイザー協会)の第15期基礎プログラムが、10月19日に開講しました。 セブン・スプリングスのメンバーもこの講座の講師を務めています。 武井一喜 担当セッション:ファミリービジネスコンサルティング概論、コン... -
なぜ日本にファミリーオフィスが定着しないのか?
シンガポールを中心に活発になっているファミリーオフィスの設立だが、勉強会の参加者から、「日本ではファミリーオフィスが少ないと聞くが、その理由は?」と尋ねられた。 文化面の理由と制度面の理由が考えられる。 <文化面:「家督」の考え方の名残>... -
ファミリーオフィス・ガバナンスの概念的基盤を考える
FFIメンバーのアジアの勉強会、Asinan Circleの定例会。 メンバーは学者、研究者、ファミリービジネスコンサルタント、プライベートバンカー、弁護士、ファミリーオフィスマネージャーなど、32名が参加。 今回のテーマは、ファミリーオフィス・ガバナンス... -
「月刊三方よし経営」2024年4月号から連載中
「月刊三方よし経営」2024年4月号から、セブン・スプリングスのコンサルタントが毎月寄稿しています。 毎月紹介される事例の記事について、ファミリービジネスコンサルティングの観点からコメントしています。 「月刊三方よし経営」サイトはこちら。 -
第4世代ははとこ共同所有(ファミリーダイナスティ)に
4世代目になると、更にはとこ同士の株主になります。中には互いに顔を見たこともない、話をしたことがない株主もあるほどです。共通の曽祖父を持つという関係ですが、祖父母の記憶があっても、曽祖父を記憶している人はほとんどいないでしょう。多くの場... -
FFIに寄稿「家族システムにおけるゴーストと憑依」
アメリカのファミリービジネスアドバイザー、研究者の団体が発行する ”FFI Practitioner”に、”Ghosts and Possession in the Family System”が掲載されました。セラピストの富士見ユキオ氏、岸原千雅子氏と武井の共同執筆です。 ビジネスを営むファミリー... -
講師を務めました 「月刊三方よし経営 定期購読者の集い」
2024年2月16日、「月刊三方よし経営」の会で講師を務めました。タイトル:本当は強いファミリービジネス -
FBAA ファミリービジネスアドバイザー 基礎プログラム 4月20日開講 受講者募集中
FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定基礎プログラム(第14期)が4月20日に開講します。 -
「月刊三方よし経営」令和5年12月号にインタビュー記事が掲載されました。
ビッグモーター、ジャニーズ事務所――名立たる企業の不祥事が報じられるたびに聞かれる「同族経営は不正の温床である」という批判。それらは本当に「同族経営だからこそ起こった不祥事」なのか。同族企業とは、その負の側面から逃れられない運命にあるのか...