セブン・スプリングス コンサルタントのブログ
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「同族企業は3代で潰れるのか?」
経営コンサルタントを紹介する「経営堂」のホームページに私の連載が始まりました。 6回シリーズで、毎月寄稿します。ファミリービジネスの悩みを解消し、200年続く企業の土台作りを開設します。 このブログでもご紹介していきます。今日は第1回です。 ===... -
メンターを持とう
同業者の会や商店会などで尊敬できる先輩に出会うことがある。後継者の世代であれば父親と同じ年代の先輩から教わることが多い。 従業員との接し方や家庭の問題の解決法など、父親からは教わりにくい問題や、素直に聞くのに抵抗がある問題もこういった先輩... -
神様からの預り物
100年以上の歴史の長い会社のオーナー社長に共通して感じることがあります。 それは、会社は「神様(ご先祖様)から預っているもの」という思いです。 預った会社をできる限り育て、生かし、次の世代に伝えていく。そのことを自分の使命と受けとめています... -
強いリーダーの部下は、弱くあること学習する
創業期、社長にはすべての意思決定が集中します。それらを迅速に処理していくことで、会社を成長期へと導いていくことができます。 この時代は、ワンマン経営が必要な時代です。事業が成長し、社員数が50人を超えるようになったとき、あるいは次の世代への... -
ファミリーの共通の夢
多くのファミリービジネスで、兄弟の中で仕事を引き継ぐひとりの子供が会社の株(所有権)も引き継ぐという形が一般的です。 事業承継のアドバイスを行う税理士や弁護士のほとんどが、「複数の子供に株を分散させるな、社長を引き継ぐ子供に集中して渡せ」... -
ネポティズム(縁者びいき)
ファミリーメンバーであるというだけの理由で高い役職についたり、高額の報酬を得たり、遅刻・早退・欠勤が多くても優遇されたりすることは、ファミリービジネスにありがちなことだ。 自社に従事するファミリーメンバーに対する、家族としての思いやりに満... -
取締役会の機能化
ファミリービジネス・コンサルタントが提案するポイントの一つに、取締役会の機能化がある。 社員数が50人を越えた頃から、ファミリー企業には機能的な取締役会が必要になる。 戦略策定や、進行のチェック、修正などが取締役会の主な課題になる。 取... -
プロブレム・メンテナンス・サイクル
親子で口論になることが定期的に繰り返されることがある。 いつも同じようなきっかけで、同じようないさかいが繰り返されているとき、その背景に、ファミリーで共有する、「触れることが恐ろしい大問題」が潜んでいることが多い。 これを、プロブレム・メン... -
送金中毒症
ビジネスファミリーの子弟は、送金中毒症にかかりやすい。子供の頃からの教育に原因があるようだ。 きちんと小遣い帳をつけ、収支を管理する教育を怠ると、資産を持つ親からの仕送りから離れられなくなる。 ビジネスファミリーの人的資産の育成は、小遣い... -
読者無料ご招待 六本木ヒルズのNLP講座
ブログをお読みの方から、先着3名さまを私の六本木ヒルズ・アーテリジェントスクールでの講座にご招待いたします。 ご希望の方は、2月27日(水)24時までに、私宛メールでご連絡ください。 takei@wellspring.co.jp(ご招待の手続き上、参加者の氏名...