それでもファミリーは続く

年末から正月にかけて、身の回りで何人かの方が亡くなった。
それぞれがファミリーの中で、大切な役割を果たし、
ファミリーの文化を引継ぎ、育ててきた人たちだ。

大切な人を失ったファミリーのメンバーは、
悲しみの中からも、新しい役割を担い始める。

一家の長を失った家では、息子が家長の自覚をもち、
経理を見ていた母を失った家では、嫁が経理を引き継ぐ。

前の世代を見送り、次の世代が引き継ぎ、
引き継いだ人たちは新しい役割を受け入れ、
新しい価値を創っていく。

この繰り返しにファミリービジネスの底力を感じた正月でした。

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