分散オーナー型は民法にマッチする

分散オーナー型は、株を子供たちに均等に分配する形態です。このタイプは欧米に多く見られますが、わが国でも、例えば兄弟で創業したファミリービジネスなどに見られます。

 

子供たちを公平に扱いたいという親の気持ちを満たすことができますし、相続人の子供に遺留分として均等な相続財産を保証する民法の精神にもマッチしています。

オーナータイプ

参加者

主な課題

単独所有/夫婦共同所有

単一ファミリー

ファミリーの参画、承継、

リーダーシップの移転、引退、

ファミリーのスキル育成

兄弟姉妹共同所有

第二世代のファミリーメンバー

配偶者

チーム作り、共通目標の確立、

共通の利益、ファミリーの調和、

ファミリー教育

いとこ集団所有

第三世代、それ以降の世代の

メンバー、いとこ、はとこ

(ビジネスの参加、不参加を

問わず)

株主としての課題(株の売買、

分配)ファミリーのビジネスに

対する意欲の醸成、ファミリーの

伝統と歴史、社会貢献活動、

次世代株主構成、移行プロセス

ファミリーダイナスティ

分家集団所有

第三世代、それ以降の世代の

メンバー、いとこ、はとこ

(ビジネスの参加、不参加を

問わず)

株主としての課題(株の売買、

分配、)ファミリーのビジネスに

対する意欲の醸成、ファミリーの

伝統と歴史、社会貢献活動、

次世代株主構成、移行プロセス

 

 

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