The Tao of Conflict Resolution in Family Businesses(ファミリービジネスにおける紛争解決の秘訣)が must read に選ばれました

米国のファミリービジネスのアドバイザーが集う協会、Family Firm Instituteでは、毎週世界の実務家からの寄稿文を公開しています。 セラピストの富士見ユキオ氏、岸原千雅子氏とWellSpringの武井が2021年6月に「The Tao of Conflict Resolution in Family Businesses(ファミリービジネスにおける紛争解決の秘訣)」を寄稿しました。

このたび、Tharawat Magazineというファミリービジネスの雑誌の編集長が、must readの寄稿として4本を選んだ中に、この寄稿が入りました。

ファミリービジネスにおける紛争解決の秘訣 要約

ファミリービジネスにおける紛争解決のアプローチについて、伝統的な家族療法とタオイズムのアプローチに焦点を当て、異なるタオの概念を探求する。タオは、合理的な要素だけでなく非合理的な要素も含むものであり、ファミリービジネス内の紛争に影響を与える可能性がある。タオイズム的家族療法は、非合理的な要素を取り扱い、ファミリービジネスの持続性や解決策の鍵として理解する。タオイズム的アプローチは、西洋心理学と東洋のタオの統合を通じて、非合理性や直感を重視しするものである。また、家族内のネガティブなパターンや症状を探求し、その背後にある関連性を見抜くことが重要である。最終的に、アドバイザーは非合理的な「ネガティブ・ケイパビリティ(負の能力・答えの出ない事態に耐える力)」を身につけ、ネガティブな要素とポジティブな要素を統合することで、より全体的な視点から紛争を解決する能力を高めることができる。

https://digital.ffi.org/editions/the-tao-of-conflict-resolution-in-family-businesses/ を要約
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