「連帯」の伝染力 フィルメニッチの事例

今の困難な状況においても、ファミリービジネスが強い意志で活動している様子をお届けします。

ジュネーブに本拠を置くファミリービジネスのFirmenichは、消費財向けの香料および香料産業の世界最大の非上場企業です。そのクライアントには、世界最大の食品および飲料、美容、家庭用ケアおよびファブリック企業が連なります。世界中の約40億人が、朝のヨーグルトやシリアルから夜のシャンプーやフレグランスに至るまで、フィルメニッチの香り、フレーバー、または成分を含む製品を使用しています。

1895年に設立されたFirmenichは現在、全ての株を第3世代から第5世代までの創業ファミリーが所有しています。同社は世界中の100か国以上で販売され、80以上の拠点で活動しています。

COVID-19ウイルスに対応して、Firmenichは迅速に対応し、ジュネーブの製造工場の20トンの消毒液をジュネーブ大学病院と医療および緊急サービスに寄付しました。世界的な需要の増加に対応するため、グループは病院の製造能力を100トンに拡大したほか、米国とスイスの医療サービスと救急サービスも拡大しました。

「責任ある企業として、私たちが行動を起こし、これらの前例のない危機的な時期には、私たちにとって地域社会との連帯を実践することが重要です。この手指消毒剤で人々を保護し、最前線の医療スタッフがこのパンデミックと戦ってもらうことができます。同時に、私たちは「連帯」がウイルスよりも伝染力があると信じています。」
– PATRICK FIRMENICH、会長、FIRMENICH

 

引用

https://digital.ffi.org/editions/family-businesses-in-the-times-of-crisis-and-global-recession-a-story-of-resilience-and-sustainability/

 

 

 

 

 

 

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