ファミリービジネス– category –
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所有権と受託責任
スチュワードシップ Stewardshipという言葉がある。日本語には訳しづらいが、受託責任と訳すことがある。 キリスト教では、神からの預り物の番人としての使命感をあらわす。 成功するファミリービジネスの多くは、会社は神様や先祖から預ったもの、決して... -
「オヤジとの対決と解決法」~オヤジと息子の意見は合わない~
経営コンサルタントを紹介する「経営堂」のホームページでの私の連載の第3回です。 ============================= 後継者が集まる勉強会などで講演するとき、「オヤジとの対決」というテーマはウケがいい。 ほとんどの後継者が、オヤジ(社長)とどう接... -
FFI 認定ファミリービジネスアドバイザー
一昨年からFFI (Family FIrm Institute) の「ファミリービジネスアドバイザー認定プログラム」に参加し、認定をもらうための勉強をしてきましたが、ついに昨晩、米国の担当者から、 「すべての要件を修了しました。おめでとうございます。」 とのメールが... -
ファミリービジネスは強いのだ
経営コンサルタントを紹介する「経営堂」のホームページでの私の連載の第2回です。 ============================================= 社長と専務の葛藤や、二代目の兄弟間の紛争など、ファミリービジネスには、必ず、効率と感情が入り乱れる問題が起きる。... -
ファミリービジネスを支える女性の力
FBNジャパンのセミナーに行ってきました。FBNは、ファミリービジネスの経営者が集まる、世界的な組織です。本日は、「ファミリービジネスにおける女性の役割と人材育成」がテーマでした。 16代目から5代目まで、3人のFBの社長の講演でした。 それぞれ... -
東京商工会議所で講演
講演する機会は多いのですが、ほとんどは企業主催の勉強会などで、一般公開の講演は少なかったのですが、このたび東京商工会議所で一般公開の講演を行うことになりました。ご興味ある方はぜひお越しください。 ●日 時 平成20年7月28日(月) 午後... -
「同族企業は3代で潰れるのか?」
経営コンサルタントを紹介する「経営堂」のホームページに私の連載が始まりました。 6回シリーズで、毎月寄稿します。ファミリービジネスの悩みを解消し、200年続く企業の土台作りを開設します。 このブログでもご紹介していきます。今日は第1回です。 ===... -
メンターを持とう
同業者の会や商店会などで尊敬できる先輩に出会うことがある。後継者の世代であれば父親と同じ年代の先輩から教わることが多い。 従業員との接し方や家庭の問題の解決法など、父親からは教わりにくい問題や、素直に聞くのに抵抗がある問題もこういった先輩... -
神様からの預り物
100年以上の歴史の長い会社のオーナー社長に共通して感じることがあります。 それは、会社は「神様(ご先祖様)から預っているもの」という思いです。 預った会社をできる限り育て、生かし、次の世代に伝えていく。そのことを自分の使命と受けとめています... -
強いリーダーの部下は、弱くあること学習する
創業期、社長にはすべての意思決定が集中します。それらを迅速に処理していくことで、会社を成長期へと導いていくことができます。 この時代は、ワンマン経営が必要な時代です。事業が成長し、社員数が50人を超えるようになったとき、あるいは次の世代への...