セブン・スプリングス コンサルタントのブログ
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ファミリービジネス
日本的経営の背景
産業化が発展するにつれ、財閥企業が成長し、農村の地主制が発展します。 大商人の準イエは、経営体として大規模化すると共に、親族集団と経営体とが分離し始め、主家の家計と店の経理は分離していきます。奉公人が主人の親族となる道は狭くなり、... -
ファミリービジネス
明治期のファミリービジネスの組織原則
徳川時代のように大イエによって身分・家格と俸禄を世襲財産として保障されるのではなく、明治の民法が意図して作った「家」の当主は、その存続と発展に直接責任を負うことになりました。 身分資格の世襲制が無くなり、西洋的な私有財産が導入され... -
ファミリービジネス
再構築された明治期の「家」
明治以降の日本はイエ型集団の解体プロセスをたどります。 廃藩置県によって大名の大イエが解体され、さらに家臣たちの小イエも解体されました。しかし、四民平等化によって、すべての国民が小規模であっても自らの小イエ組織を形成することができ... -
ファミリービジネス
ウジ社会とイエ社会(2)
日本の歴史を、ウジ社会とイエ社会の2つの波動を通して見てみます。 弥生時代からウジ社会が始まり、天皇ウジを中心とするウジ連合国家が、隋、唐などの海外文化の影響を受け、大化の改新などを経てウジ社会はピークを迎えます。律令国家... -
ファミリービジネス
ファミリーにおける意思決定の理想的な形
イエ型集団の意思決定システムとして、以下の2点が特徴的です。 1.階統制の滲み出し 階統の上下が互いに浸透しあうコミュニケーション、例えば一族・家人と郎従が互いに相談しあう、郎従と所従・下人とが相談しあうというように、階層の上下の壁... -
ファミリービジネス
イエ集団の特性
多くのビジネスファミリーにおいて、いまもなおイエ社会の価値観が無意識に受け継がれています。イエ集団の基本的な特性として以下の4点が挙げられます。 1. 超血縁性 平安末期に東国で生まれたイエ型集団の原型は、農耕と軍事の機能を... -
ファミリービジネス
ウジ社会とイエ社会
現在の同族企業を、『文明としてのイエ社会』(村上泰亮ほか著 中央公論社 1979)を参考に考えてみると、日本の歴史の発展パターンを、二つの異なる社会・集団の組織原則の進化、併存、交代の過程としてとらえることができます。 第1の組織原則... -
後継者
大事にしたい婿養子の貢献
欧米のファミリービジネス研究者の間で、日本の婿養子の慣習が話題になることがあります。 日本では同族企業で婿養子が後継者になることは珍しいことではありません。男子が生まれなかった場合、あるいは男子が経営者にふさわしい能力を持たない場... -
老舗
長寿企業大国日本はファミリービジネス大国
日本は老舗大国と言われています。日本経済大学の後藤俊夫教授によると、世界の200年以上の社歴を持つ企業のうち、約45%は日本の企業です。2位のドイツの約21%とも圧倒的な差をつけての1位です。 なぜ日本だけがこのように飛びぬけて長寿企業が... -
ファミリービジネス
一般企業の経営論は使えないファミリービジネス
経営学は長い間、創業家と企業は別のものであり、切り離して考えるべきであるという前提に立ってきました。 企業の健全な発展形態は、まず企業の段階では創業者一族が献身的に働き、事業が拡大すると専門経営者に経営をゆだね、株式を上場し、創業...





